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虹色の精霊に導かれて…

第83章 いい 意味 自由 2

N「こんなに 深いと思わなかった」
 プールサイドに体をよせ、髪をかきあげる二宮。


M「さすが 規格が大きいんだね」
 椅子から立ち上がって、プールを覗く。


A「松潤もおよぐ?」
 プールサイドに腕の力だけで、上がる相葉。

M「うーん まだ…」

N「潤くんはまだ する事あるんですよ」
 プールサイドにゆっくり登り、腰かける二宮。




A「そうぉかぁぁ…」
 腰に手をあて考えてる相葉。


M「俺の事きにせず泳げよ」

A「いい?」
 うずうずしている顔の相葉。

M「いいに決まってるだろ?ここは 慰労会だよ 楽しもうぜ!!」





A「こんだけ深かったら、飛び込んでも平気かな?」
 覗き込む相葉。


M「ビーチボールがあるよ」
 ポンっとプールに投げ込む松本。


相葉 プールに飛び込む。


S「キレイ!綺麗な飛び込み!」





犬養「櫻井さん 焦げます!」

S「わ! ありがとう!!」
 慌ててひっくり返す櫻井。


犬養「セーフですね!」

S「そう? よかった!!」





A「みて! アシカだよ!!」
 水面に浮くビーチボールを頭で押す相葉。


S「くだらねー」

N「全くだ」
 あきれ顔の二宮がテラスに上がって来た。


S「もう いいの?」
 櫻井が二宮に声をかける。

N「深すぎて。ちょっと怖いよ?」
 頭をタオルで拭きながら答える二宮。

S「そんなに?」


N「魚 焼けたんなら、泳ぐ?」
 プールを指さす二宮。


S「プールより海行きたい」
 額に手を置き遠くを見る櫻井。

吉桜「海用の着替え用意します」
 側に居た吉桜が走り出す。



O「はい できたよ」
 大野がお皿を持ってやってきた。

S「わー刺身だ」
 櫻井が笑顔で大野の側に行く。

O「おー 切っただけだけどね」
 笑顔で返す大野



M「出来たの?」
 松本が上がって来た。

O「うん おわった」


M「じゃ 俺 パスタ作ろね」
 キッチンに入って行く松本。

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