
虹色の精霊に導かれて…
第80章 ギクシャク緩和
櫻井視点
浜地「あのぉ櫻井さん…」
浜地さんが小声で近づいてきた。
「はい 何でしょ…」
音声に入らないように返事をする。
浜地「心配なのですが…」
申し訳なさそうに言う。
浜地さんの心配事を探す。
M「ほらほら 着替えとけよ!」
N「濡れたくないし…」
潤と和也が話している。
雅紀は一人肉を焼いている。
「特に、心配はないと思うけどね」
浜地さんにほほ笑む。
浜地「櫻井さんがそうおっしゃるなら…」
(強いて、引っかかるのは和也の着替え拒否くらいかなぁ
熱いのに、泳ぎたくないの…そういえば俺も着替えてないかぁ)
「吉桜く-ん 俺にも水着ちょうだーい」
マイクに拾われるように叫ぶ。
吉桜「はい ただ今!」
ピョコっと頭を出して、消えて行く吉桜。
(潤も和也も見てる見てる🎶 あれ? 雅紀が反応しないなぁ)
吉桜「お待たせしました」
きちんと畳んだ服を持ってくる吉桜。
「うん ありがとう」
吉桜から水着を受け取って、横の部屋に入る。
部屋に入るけど、着替えず、和也たちの会話を聞く。
(この流れで 和也も着替えに来るはずなんだけど…)
N「あ…翔さん…」
遠慮がちに和也が声をかけてきた。
(わ、けっこう早かったな…)
慌ててベストアロハを脱ぐ。
N「もう 着替えちゃった?」
「ううん 未だだよ」
N「入りますね?」
和也が入って来る。
さも、今から着るぞって感じでロング丈のウエアーを広げて和也を見る。
N「翔さん アロハは来て下さいよ」
悲しそうな、怒っているような顔で俺を見ている和也。
(なんだよ その顔…)
「えー コレ もこもこして、暑いんだよ」
一応、意見を伝える。
N「せっかく買ったんですよ?映像に残してください…」
語尾が消えて行く和也。
(珍しい 言葉で伝えてきた… あ…お酒も入って、素になってるのかぁ)
「わかったよ お前が水着に着替えたら、アロハ着続けるよ」
N「うっ」
痛いところ突かれた顔の和也。
M「はい ニノ負けぇ 素直に着替えてね🎵」
部屋の扉の所に潤が壁にもたれていた。
N「わかりました…」
唇を尖がらす和也。
浜地「あのぉ櫻井さん…」
浜地さんが小声で近づいてきた。
「はい 何でしょ…」
音声に入らないように返事をする。
浜地「心配なのですが…」
申し訳なさそうに言う。
浜地さんの心配事を探す。
M「ほらほら 着替えとけよ!」
N「濡れたくないし…」
潤と和也が話している。
雅紀は一人肉を焼いている。
「特に、心配はないと思うけどね」
浜地さんにほほ笑む。
浜地「櫻井さんがそうおっしゃるなら…」
(強いて、引っかかるのは和也の着替え拒否くらいかなぁ
熱いのに、泳ぎたくないの…そういえば俺も着替えてないかぁ)
「吉桜く-ん 俺にも水着ちょうだーい」
マイクに拾われるように叫ぶ。
吉桜「はい ただ今!」
ピョコっと頭を出して、消えて行く吉桜。
(潤も和也も見てる見てる🎶 あれ? 雅紀が反応しないなぁ)
吉桜「お待たせしました」
きちんと畳んだ服を持ってくる吉桜。
「うん ありがとう」
吉桜から水着を受け取って、横の部屋に入る。
部屋に入るけど、着替えず、和也たちの会話を聞く。
(この流れで 和也も着替えに来るはずなんだけど…)
N「あ…翔さん…」
遠慮がちに和也が声をかけてきた。
(わ、けっこう早かったな…)
慌ててベストアロハを脱ぐ。
N「もう 着替えちゃった?」
「ううん 未だだよ」
N「入りますね?」
和也が入って来る。
さも、今から着るぞって感じでロング丈のウエアーを広げて和也を見る。
N「翔さん アロハは来て下さいよ」
悲しそうな、怒っているような顔で俺を見ている和也。
(なんだよ その顔…)
「えー コレ もこもこして、暑いんだよ」
一応、意見を伝える。
N「せっかく買ったんですよ?映像に残してください…」
語尾が消えて行く和也。
(珍しい 言葉で伝えてきた… あ…お酒も入って、素になってるのかぁ)
「わかったよ お前が水着に着替えたら、アロハ着続けるよ」
N「うっ」
痛いところ突かれた顔の和也。
M「はい ニノ負けぇ 素直に着替えてね🎵」
部屋の扉の所に潤が壁にもたれていた。
N「わかりました…」
唇を尖がらす和也。
