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虹色の精霊に導かれて…

第73章 まったり 振り返る

O「おれ 本当はデビュー言われるちょっと前に、社長に言ってたんだよな。確か」

S「ジャニーズ辞めるって?」

頷く大野。

O「ほんで、まあ、イラストレーター系になりたかったの。

O「ほんとに、仕事先見つかったら、こっち(ジャニーズ)辞めようと思ってた。」


M「なんか、実際に動いてたの?」

O「なんか、取材の人とかと話はしてた。ずっと。イラストレーターってどういうもんかとか」

S「じゃあ、もし、それが半年前に、具体的に決まっちゃってたら、嵐になってなかったかも?」


O「なってないと思うね。わかったら、スパって辞める予定だった」

S「スパって行きそうだもんな!」

N「危ねぇよな」

M「正直。ジュニアの頃の大野さんってジャニーズにいることに、まったく興味がなさそうだった」


O「よく入れたよね。」

M「よく長く続いたよ」


A「嵐のリーダーになったよ」

N「京都から電話とかかかってきたんだから、この人から。『辞めたい辞めたい』って」

O「あ、そうだ。」

S「そんな距離感だったの、2人?」

O「うん」

N「そんなんだったね」


S「一方同い年の松潤は『大野くん 大野くん』って感じはあんまりなかったね」

O「絡み無かったもんね ほとんど」

M「そうだね」

N「いつぐらいから(大野松本の)上下関係無くなるんすか?」

O「だから、最初敬語だったよ。デビュー当時」

S「ふふ」

A「根にもってる」

N「そんな、過去の栄光みたいに、ははは」

S「って感じの距離感だった」

O「そう そんな感じ」


S「いつからか消えたよね」
O「すぐ消えたよ!『早えな、こいつ!』」

M「ははははは」

N「思うくらい」


S「当時40、50、60くらいいるJrの中からさ、5人がこうなるって、なんか感覚としてはさ
  別のクラスでそこそこ仲良かった奴が

A「急にグってなる感じだよね。」

S「うん。グってなる感じだよね。たぶん、昔っからこの5人で固まってやってきたイメージあると思うけど、入り口は、むしろ」

N「そんなもんだったもんね。」

A「そんなもんだよね。」

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