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虹色の精霊に導かれて…

第69章 車内も常夏のアロハ~♪

車は高級住宅街へ。

S「ここら辺 もう カハラの方ですよ」


A「『カハラ』って…」
M「こら!」
A「あ!ごめん…」


S「カハラとは 高級 戸建て 住宅地です」

N「なるほど!」


カメラで住宅地をサーッと撮影。


A「家取って大丈夫?モザイク加工するの?」

N「さっきの発言の部分の方が問題ありですよ」

A「ごめんって 何とかしてよ」

N「しますよぉ
  あぁ 本当だ こっから一変するね 家が!」


S(そこは 家並みって 言ってほしい…)


A「ねー 高級だね なんか、ほら雰囲気とか…」

S(だから 家並みって言えばいいんだよ)



N「これって、大野さん家はどこら辺に構えてたんすか? ハワイの別宅は」

O「あ、僕 もっと先だよ」


A「(え!)買ってんだ!!」

M「くくく」

A「潤ちゃんは知ってたの?」

M「は?バカ オワソビだよ!」

A「え…あ~ね」



N「巨万の富を得ましたもんね」

O「なになに?」

N「巨万の富を得ましたもんね?」
S「くくく」

M「リーダー手当が通常の1.5倍ですもんね」


 クスクス肩を揺らす大野。

N「リーダー手当ってほんとに存在するんですか?」


O「存在してたら、絶対俺と口利いてくんないでしょ?同じだよ みんなと…」


S「ジュニアの時の明細やデビューしてから 5年 10年って微妙に明細の書式変わったじゃん?」


A「変わったね」

M「お!相葉さんはちゃんとそういうの残しておくんだ?」

A「記念品みたいな扱いだよ?」
 足元の水を取って一口飲む。

N「明細が 記念品って」

A「だってさ それが その時の自分の頑張りの証でしょ? 記念に取っておかないと…」

M「確かにもらうお金は、仕事の量によって変わるもんね。

  今回だって、25日のMステさんなかったらさ、休むこと無くただひったすら仕事して帰ることになってたね」

S「そうだね」

A「Mステさんに感謝だね」

S「感謝ですよ」




N「あら!カップルが今ピクニックみたいなことしてた」

S「チクショー!!!」
 小梅太夫みたいな口調で叫ぶ櫻井。

N「こっちは、男5人でアロハ着て…」

S「あはは!俺にいたっちゃアロハでもねぇ!」


O「はは」

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