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虹色の精霊に導かれて…

第64章 VS枠 ホテルから出発

部屋に入るとスタッフがカメラを設置していた。

S「おはようございます」

スタッフ「おはようございます」

S「どこに座ってもいいの?」
 カメラが向いているテーブルに手を付いて聞く櫻井。


スタッフ「はい 好きな椅子に座っててください」


椅子に座る櫻井


S「さてさて、みんなが来るまで、なにしようかな?」
 頬杖をついて自分が入ってきた扉を見ていた。

(眠いな‥もう少しあとでも良かったかな‥)

A「おはよう」
 相葉が声をかけて入ってきた。


S「おはよう 寝れた?」


A「うんベッドに戻ったら速攻よ」
 ガッツポーズをする相葉。


M「おはよう」
 松本がスタスタ歩いてきた。


その後ろを大あくびをしながらついてくる大野さん。

S「おはよう、潤」
 松本が櫻井の隣に座る。


O「おはよう…」
 目を擦りながら櫻井の前に座った。




N「おはようございます」
 二宮も部屋に入って来た。

M「全員集合だね」




N「体は、大丈夫ですか?」
 松本の向かいに座る二宮。

M「寝たけど、けっこうしんどいよ?」
 椅子の背もたれにもたれて 両手を伸ばす松本。


N「相葉さん?空ぁ元気は疲れますよ。座ったらどうですか?」
 自分が座る椅子の隣の椅子を引く二宮。


A「あ うん ありがとう」
 ハッと意識が戻ってきたような顔で、引かれた椅子に腰かける相葉。


S「さて 何するんだろうね?」

M「事前の打ち合わせ ほとんどなかったもんねぇ」

A「慰労会って言ったから 慰労するんだろうけど…」


N「慰労って そもそも ゲームになりますか?」

A「慰労会って する んじゃなくて してもらう 体(てい)の方が多いからさ どんなことするんだろう?」


O「しんどい ゲームじゃなかったらいいなぁ」

N「わー 二日酔いのおじさんの本音がこぼれてる…」


S「即否したいけど はは 智くんの今の顔は おじさんだわ」

A「言われちゃったね…」

N「何気に 頭 痛いでしょ?」

A「えー ぅー 多分 大丈夫だよ?」

M「あんだけ 飲んで 今 大丈夫って…あんま信じれないよ?」

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