
虹色の精霊に導かれて…
第62章 カメラが回ってなくても
相葉視点
カズと二人で 大ちゃんを支えながらホテルの中に歩いて行く。
(潤ちゃんと翔ちゃん 来てるかなぁ… っ!! また耳鳴り…)
片手で耳を押さえながら 周りを見回すと、カズが ブツブツ 呟いていた。
(また 独り言?そういえば 耳鳴りの時って カズがブツブツ言っているなぁ…)
エレベーターに乗り込むと、大ちゃんは浜地マネに寄り掛かって話を始めた。
(大ちゃん 話ししてなかったら、寝ちゃいそうだなぁ)
N「相葉さん」
カズが呼ぶ。
「へ?」(相葉さん?)
カズが俺を見つめている。
「は、はい!」(なんでしょうか!)
ちゃんと体も向けて聞く体制を取る。
N「シャワーと着替えが終わったら、大野さんのお迎え頼んでもいいですか?
てか、迎えに行きなさい!」
ちょっと 命令口調になるカズ。
「え?何で?俺が行くの?」
俺の返事に少し 口を尖らせるカズが「眠って動かなくなったこの人を、私に起こせというのですか?」と眼球を何度も動かして見上げてきた。
「ぇ…(睨まないで) いいえ 俺が行きます」
チン
エレベーターが到着。
N「着きましたよ。さーお部屋いきましょうね?」
大ちゃんの手を引いて廊下に出ていくカズ。
(待ってよ!!)
カズと二人で 大ちゃんを支えながらホテルの中に歩いて行く。
(潤ちゃんと翔ちゃん 来てるかなぁ… っ!! また耳鳴り…)
片手で耳を押さえながら 周りを見回すと、カズが ブツブツ 呟いていた。
(また 独り言?そういえば 耳鳴りの時って カズがブツブツ言っているなぁ…)
エレベーターに乗り込むと、大ちゃんは浜地マネに寄り掛かって話を始めた。
(大ちゃん 話ししてなかったら、寝ちゃいそうだなぁ)
N「相葉さん」
カズが呼ぶ。
「へ?」(相葉さん?)
カズが俺を見つめている。
「は、はい!」(なんでしょうか!)
ちゃんと体も向けて聞く体制を取る。
N「シャワーと着替えが終わったら、大野さんのお迎え頼んでもいいですか?
てか、迎えに行きなさい!」
ちょっと 命令口調になるカズ。
「え?何で?俺が行くの?」
俺の返事に少し 口を尖らせるカズが「眠って動かなくなったこの人を、私に起こせというのですか?」と眼球を何度も動かして見上げてきた。
「ぇ…(睨まないで) いいえ 俺が行きます」
チン
エレベーターが到着。
N「着きましたよ。さーお部屋いきましょうね?」
大ちゃんの手を引いて廊下に出ていくカズ。
(待ってよ!!)
