
虹色の精霊に導かれて…
第62章 カメラが回ってなくても
松本視点
チーフ「櫻井」
チーフが小さく手招きしている。
S「はい」
翔くんがすぐ反応してチーフの方に行く。
チーフが何か耳打ちしている。
翔くんが、小さく何度もうなずく
(楽しい話じゃ なさそうだなぁ)
俺はそれを黙って見ていた。
(ああゆう顔の時の話には、俺は入れてもらえない…)
S「潤」
翔くんが俺に話しかけてきた。
(はい なんですか?)
声に出さずに翔くんの方を向く。
翔くんがニノに抱きしめらて車から降りていくリーダーを指さしながら「着替えたら、迎えにいってくれる?」
「いいけど…」
(自分が行けばいいじゃん)
近づきながら翔くんの目をみる。
少し寂しそうに目で「俺が側にいると、いろいろ勘ぐるから…頼むな」と頼んできた。
「大丈夫だと思うけど?」
S「念には念をね」
クスッと無理して笑う翔くん。
(なにか あるんですね…)
「わかりました」
(しっかり リーダーを守ります)
チーフ「櫻井」
チーフが小さく手招きしている。
S「はい」
翔くんがすぐ反応してチーフの方に行く。
チーフが何か耳打ちしている。
翔くんが、小さく何度もうなずく
(楽しい話じゃ なさそうだなぁ)
俺はそれを黙って見ていた。
(ああゆう顔の時の話には、俺は入れてもらえない…)
S「潤」
翔くんが俺に話しかけてきた。
(はい なんですか?)
声に出さずに翔くんの方を向く。
翔くんがニノに抱きしめらて車から降りていくリーダーを指さしながら「着替えたら、迎えにいってくれる?」
「いいけど…」
(自分が行けばいいじゃん)
近づきながら翔くんの目をみる。
少し寂しそうに目で「俺が側にいると、いろいろ勘ぐるから…頼むな」と頼んできた。
「大丈夫だと思うけど?」
S「念には念をね」
クスッと無理して笑う翔くん。
(なにか あるんですね…)
「わかりました」
(しっかり リーダーを守ります)
