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虹色の精霊に導かれて…

第61章 コンサート終焉 終わって感想

N「会場にいる人たちが『風邪』とか ひいてなかったらいいなと思います うん」

M「うん そうだね」

N「でも 何か 本当に ま 俺たちの15年はこういうことだったっていうのが 何か伝わったのかなと思うと やる意味は そして意義はすごかった コンサートだったのかなと思います

 ありがたいですね はい」

S「ねー もうちょっと やりたかったですね たった2回ですから あっという間におわっちゃたなあって感じですけど
 一方で『ハワイでやるコンサート』っていう 位置づけでしか、やってなかったんだけど
 今 言っていただいたように 気づけば15周年っていう アニバーサリーのコンサートに結果なり

 なかなかね こうやって10年にせよ 15年にせよ 区切りで 自分たち発というよりも 周りの方々に祝っていただけるグループって なかなか こう…何ていうかな…グループっていうか そういうことが貴重だと思うので 恵まれたグループだなと改めて思いました。すっごい楽しかったです」
 言葉を詰まらせる何も言えなくなった櫻井。

スタッフ「以上ですか?」

S「…はい」
 絞り出した声は 涙声だった。

A「つぎ俺ね?いいね?」
 カメラを自分の方を映すようにアピールする相葉。

S「うん お願い…」
 下を向いた櫻井が言う。

相葉は、カメラが完全に自分を向いた事を確認してから話始める。
A「このコンサートって 贅沢な時間でしたよ

 2日の為に 結構 前から準備してさ なんか すごい…
 本当に ぜいたくな時間を過ごしましたね

 この15年たって よりね 嵐のことが好きになりました 以上です」

M「後ろ向かなくていいすか?」

A「だから ネタじゃねえんだって」

N「ギャグやらなくていいんすか?」

M「ははっはっ」


S「今度 あれですよ 正面でしゃべってて 気づいたら 俺らがみんな 後ろ向いている」
 背中をカメラの方に向ける櫻井。

受ける二宮大きな口を開けて笑う。

A「マジメにしゃべってんだから 聞いてよ ちゃんと!!」

S「そうか そうだよね ごめんごめん」
 肩をポンポン叩く櫻井。

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