
虹色の精霊に導かれて…
第56章 嵐 二日目 コンサート 終盤
大型スクリーンにデジタル映像が幾何学的に表示される。
Let's Dance の低い声が響くとメンバーダンスを始める
BreathlessやFaceDownのイントロなどのリミックスした曲
〝誰も知らない〟のイントロが流れ、メンバーの指先と腕の動きがサイドスクリーンにアップにする。
メインスクリーンの映像とシンクロしていく。
O『 気付かないうちに トキの砂は落ちてゆく
どれくらい まだ此処に居られるかは 誰も知らない 』
N『 当たり前に感じてるlifetime 』
M『 誰もが急かされてるday by day 』
S『 本当は かけがえのない 』
A『 かけがえのない ドラマばかりさぁ 』
M『 縛られたトキが 』
N『 巻き起こす命の衝動 』
O『 繋いだ手 』
A『 離さない 』
S『 見守っているよ 』
M『 ずっと 』
S『 終わらない まだ 』
N『 熱い思い燃やし脈打つ 』
M『 カウントダウン 』
A『 儚いほど 輝き増し 』
O『 胸を締め付けるから 』
M『 運命という言葉じゃ 語れない 』
S『 ストーリーを導く 』
N『 永遠の彼方へ 』
階段を降り始める。
N(これは、やばいな…)
床に点在する水たまりに振る雨が跳ねている。
A『 もし 今 』
N(大丈夫…かぁ… この 雨…)
A『 幸せの終わりを告げたなら 』
S『 後悔など ひと欠片もないと強く言えるかい? 』
N『 心の奥を揺さぶるパッションpassion 数え切れないほどのtears & smiles 』
M『 生きてゆく証たち そこにあるから 』
中央ステージの立ち位置までやって来る。
N(天候の守護陣は? 観客への影響は?)
自ら配置した眷属と初期設定の眷属の力の質量を確認する。
ステージの下で、眷属たちが陣をフル活動させていた。
N(フル活動で これか…)
N『 守ってゆくだけ 感じられるよ もっと 』
止みそうにない雨空を見上げる。
N(なら、これを逆手に取るか!)
N≪雨の精霊よ 我らと共に!!≫
足元の水たまりを一蹴りして、飛沫を上げる雨の精霊を呼ぶ二宮。
Let's Dance の低い声が響くとメンバーダンスを始める
BreathlessやFaceDownのイントロなどのリミックスした曲
〝誰も知らない〟のイントロが流れ、メンバーの指先と腕の動きがサイドスクリーンにアップにする。
メインスクリーンの映像とシンクロしていく。
O『 気付かないうちに トキの砂は落ちてゆく
どれくらい まだ此処に居られるかは 誰も知らない 』
N『 当たり前に感じてるlifetime 』
M『 誰もが急かされてるday by day 』
S『 本当は かけがえのない 』
A『 かけがえのない ドラマばかりさぁ 』
M『 縛られたトキが 』
N『 巻き起こす命の衝動 』
O『 繋いだ手 』
A『 離さない 』
S『 見守っているよ 』
M『 ずっと 』
S『 終わらない まだ 』
N『 熱い思い燃やし脈打つ 』
M『 カウントダウン 』
A『 儚いほど 輝き増し 』
O『 胸を締め付けるから 』
M『 運命という言葉じゃ 語れない 』
S『 ストーリーを導く 』
N『 永遠の彼方へ 』
階段を降り始める。
N(これは、やばいな…)
床に点在する水たまりに振る雨が跳ねている。
A『 もし 今 』
N(大丈夫…かぁ… この 雨…)
A『 幸せの終わりを告げたなら 』
S『 後悔など ひと欠片もないと強く言えるかい? 』
N『 心の奥を揺さぶるパッションpassion 数え切れないほどのtears & smiles 』
M『 生きてゆく証たち そこにあるから 』
中央ステージの立ち位置までやって来る。
N(天候の守護陣は? 観客への影響は?)
自ら配置した眷属と初期設定の眷属の力の質量を確認する。
ステージの下で、眷属たちが陣をフル活動させていた。
N(フル活動で これか…)
N『 守ってゆくだけ 感じられるよ もっと 』
止みそうにない雨空を見上げる。
N(なら、これを逆手に取るか!)
N≪雨の精霊よ 我らと共に!!≫
足元の水たまりを一蹴りして、飛沫を上げる雨の精霊を呼ぶ二宮。
