テキストサイズ

虹色の精霊に導かれて…

第56章 嵐 二日目 コンサート 終盤

ボォォーン ボォォーン
 古時計の鐘の音が会場に響く。

メインステージ下からジャンプして五人が登場


ドォォォーーン
 低温が会場に響く。

スポットライトを浴びた嵐五人が 堂々と立つ。


ステージに赤いライトが投射され〝Monster〟イントロのバイオリンが響きだす。


 会場 歓声を上げる

スクリーンにローマ数字の時計が炎を纏って現れる。

大野 観客に背を向ける。

大歓声の中メンバー中央に集まる。


A『 12時を少し過ぎる頃 』
S『 Oh No! 』

N『 残酷なモンスター 』


M『 月明かり草木眠る頃 』 
A『 Oh No! 』

M『 甦る 』


O『 君の叫びで 僕は目覚める 今宵の闇へ 君をいざなう モンスター 』
 大野のソロで空気が変わる。


松明に灯がともり、ポリネシアンダンスが始まる。
会場のファイヤーポイントから、炎が上がる。


『 凍りつく夜が創り出す 』

🎵We are
『 君の後ろ Who? 』

『 気付いたときは もう閉じ込める 』

🎵Monster
『 逃げ場は無い 』

🎵Just One
A『 君の手を 』

🎵Two
S『 愛の手を 』

🎵Three, Four&Five
M『 抱いて眠りたい 』



O『 あなたがいたから 生まれてきたんだ 』

N『 夜が明けるまで 近くにいよう 』


A『 僕の記憶が 全て消えても 』
N『 生まれ変わったら また君を探す 』

M『 見かけじゃなくて 』
N『 心を抱いて 』
O『 満月の夜 君を見つけた 』
S『 Monster 』



 雨が降っている夜の空に動く 無数の平行に並ぶ力の輝き。


S(相当数の水神様だ…)
 周りの業況を確認するため、周りを大きく見回す。



🎵『 12時を少し過ぎる頃 』
🎵『 月明かり草木眠る頃 』



S(神々よ 静観でお楽しみくださいませ)



O『 君を見つけた モンスター 』




🎵『 Monster…   Monster…  Monster… 』


 暗転して時計の音が響くなか 階段を上って行くメンバー

ストーリーメニュー

TOPTOPへ