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虹色の精霊に導かれて…

第52章 2日目 《MC》

S「相葉さん。何かハワイで楽しみにしていたことあるんですか?」
 櫻井が仕切り直すように、大野にした質問を相葉にもする。


A「楽しみぃ?うーん 今回は長期の滞在になるわけじゃないですか?
  だから、なるべく日本での生活をそのまましたい思って、毎日食べてるビスケットを持ってきたんですよ」
 胸の前腕を組む相葉。


O「え?ビスケット?」
S「どぉいうこと?」
 唖然として???な状態な二人。


A「えーだめ?毎日ビスケット食べてるって だめー?」

O「ダメってゆうか…ねぇ」
 大野が櫻井にボソボソ何か言う。


S「怖い!怖い!怖いぃ」
 首を振る櫻井。



A「だって! イロイロあるから…あんまり外に出れてないしぃ…」
 困った顔の相葉。


O「確かに…」
S「まあね。ここらへんでリハーサルやってたりだね」
 やっと落ち着いて感じの二人。


櫻井イヤモニを触る。


S「まーでも、ソレって…そのビスケットって、体にいいやつみたいな?」


A「体にいいかどうかは、わかんないけど、そのビスケットって甘くないの!  そういうヤツを持ってきたりしてる!」


O「朝にパクッと食べるの?」


A「ううん、夜。お酒のつまみに」


S「夜、食べんの?お酒とビスケットを?」


A「つまみの時もあれば、夜食みたいな時もあるよ

  後で翔くんにもあげるぅ

  今夜 俺の部屋に来て!そして 一緒にビスケットを食べましょう♪」



O「えー 翔くんだけ?」
 拗ねる大野。

A「リーダーも一緒に食べよう♡」
 大野の肩に手を乗せて頭を横に傾ける。

O「うん 食べるぅ」
 同じように頭を傾ける大野。


会場「 (笑) 」


S「もぉー どんだけメルヘンなの?」


イヤモニを触る櫻井。


S「そろそろ 松潤が出てくるよ」


松本が着替え終わって出てくる。



S「はいはい」
 出てきた松本に手をあげ、着替えに向かう二人に手を振る。


相葉と大野が着替えへ。

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