
虹色の精霊に導かれて…
第2章 ハワイの夜空の下で
櫻井視点
N「なに、そのカッコ…まーくん…あなたいくつよ!」
ベッドの上でゴロンと転がるニノが眉をピクピクさせていた。
A「だって!翔ちゃんが…」
涙目の雅紀がやっと離れてニノのそばに行く。
M「大丈夫?」
潤が話しかけてきた。
「雅紀はニノの所だよ」
ものすごく楽そうな格好のニノとじゃれ合っている雅紀を指さした。
M「違う。翔さん自体…」
意味ありげな言葉を零しながら、ミニキッチンに立つ潤。
(あぁ…潤も心配してたのか…顔に出てたのか…)
「うん…もう大丈夫だよ…今日イチの仕事が、内容重たかったから、引っぱちゃった…」
首にかけたタオル触りながら答える。
M「で、切り替えれそう?」
大きめの深皿にサラダを盛り付けていく潤。
「切り替えオッケィです」
顔の前に指を二本立て答える。
M「そう…それは、よかった…」
小さく笑う潤。
そして、ワゴンに乗ったままの料理の方を向かう。
(ひと手間、加える気だな…シェフ松本全開か…)
A「ねー?翔ちゃん!お酒何にする?」
雅紀がルームサービスメニューを持って聞いてきた。
「俺は、別にビールでいいよ。冷えたの飲みたい!」
雅紀と一緒にソファーに腰かける。
N「そうだよね!飲みたいよねー」
クッションを抱きながらコロコロ転がって言うニノ。
A「えー、せっかくハワイきてビールなの?」
M「こらこら、ビールのCMしてるのに!何いってるのよ」
ミニキッチンから突っ込みを入れる潤。
A「そうだけどサー、なって言うかサー?
ハワイの雰囲気をサー…」
N「サーサーうるさいよ!
深酒ダメって言われたでしょ…体調や声を心配されてるのよ。
わかってる?
俺達 30越えのおじさんだからね?」
ニノの適切な指摘に、なにも言えなくなった雅紀。
N「なに、そのカッコ…まーくん…あなたいくつよ!」
ベッドの上でゴロンと転がるニノが眉をピクピクさせていた。
A「だって!翔ちゃんが…」
涙目の雅紀がやっと離れてニノのそばに行く。
M「大丈夫?」
潤が話しかけてきた。
「雅紀はニノの所だよ」
ものすごく楽そうな格好のニノとじゃれ合っている雅紀を指さした。
M「違う。翔さん自体…」
意味ありげな言葉を零しながら、ミニキッチンに立つ潤。
(あぁ…潤も心配してたのか…顔に出てたのか…)
「うん…もう大丈夫だよ…今日イチの仕事が、内容重たかったから、引っぱちゃった…」
首にかけたタオル触りながら答える。
M「で、切り替えれそう?」
大きめの深皿にサラダを盛り付けていく潤。
「切り替えオッケィです」
顔の前に指を二本立て答える。
M「そう…それは、よかった…」
小さく笑う潤。
そして、ワゴンに乗ったままの料理の方を向かう。
(ひと手間、加える気だな…シェフ松本全開か…)
A「ねー?翔ちゃん!お酒何にする?」
雅紀がルームサービスメニューを持って聞いてきた。
「俺は、別にビールでいいよ。冷えたの飲みたい!」
雅紀と一緒にソファーに腰かける。
N「そうだよね!飲みたいよねー」
クッションを抱きながらコロコロ転がって言うニノ。
A「えー、せっかくハワイきてビールなの?」
M「こらこら、ビールのCMしてるのに!何いってるのよ」
ミニキッチンから突っ込みを入れる潤。
A「そうだけどサー、なって言うかサー?
ハワイの雰囲気をサー…」
N「サーサーうるさいよ!
深酒ダメって言われたでしょ…体調や声を心配されてるのよ。
わかってる?
俺達 30越えのおじさんだからね?」
ニノの適切な指摘に、なにも言えなくなった雅紀。
