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虹色の精霊に導かれて…

第2章 ハワイの夜空の下で

松本視点

A「じゃビールでいいよ」

S「種類は…どれにする?」

A「…し、種類… …銘柄の事?…翔ちゃんのお勧めでいいよ…」
 少し、会話に間がある相葉くん


S「メニュー読めなてなんだろ…」
 冗談ぽく言う翔くん。

A「そ、そんなことないよ!!読めるよ!」
 声が裏返った相葉くん。


A「ドリンク…べ…ビールぅ」


(それ、頭の単語だよね?中身はほとんど読めないんだ…)

 料理を小分けにしている手を休めず話や状況を確認している俺。



S「わーかった、わかった!」
 いつまでも続きそうな相葉くんを止める翔さん。



S「ビール beer。ここね…

Bottled beerはビンビール! Canned beer缶だよ(笑)

つまり、容器はどれにする?ってこと!」

 メニューを指差しながら翔さんが説明。

(でた、説明櫻井。いつでも出てくるなー)

A「なるほど♪さすが翔ちゃん!」
 笑顔でその説明を聴く相葉くん。

(身に入ってなさそー)

A「なーんだ。じゃ。ビンにしよー♡」
 翔さんからメニューを受けとると、ベッドにいるカズに近づいていく。

A「じゃまたよろしくね♪」
 雅紀はメニューをカズに渡した。

N「えー、またー」
 ゴソゴソポケットからスマホを出しているカズ。

 一連の流れがりきできなくて、キッチンからでて聞くことにした。

「何してるの?」

N「マネに電話するの…」

「なんで?」

N「頼んでいいって言ってたじゃん…」

「言ってたけど…あれは?メニューの事だろ?」

N「まーそーだろけど…まーはそう取ってない…」


「じゃ、あの料理頼んだのマネ?」

N「そうだよー」

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