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甘く、苦く

第38章 お山【どんなときも】session 2

大野side



「…ん、ふぁ…」



翔ちゃんの舌が首筋とか、鎖骨とか、
俺の弱いところを刺激する。


俺が声出すと、翔ちゃんは
嬉しそうに笑うんだ。


…そんな顔されたらさ、
期待……するだろ?



「朝からヤっちゃってもいい?」

「ん、今日は掃除するから…
夜、しよ?」



とか言っても、俺の息子さんは
ムクムク起きてきてて。


……抑えようがない。



「じゃ、一緒にイこ?」



翔ちゃんがぬるっと自身を
俺に擦りつけてきた。


いつも、時間がないときに
する仕方。



「あ、ふぁ…」

「さとっさ…はぁ」



翔ちゃんも感じてくれてるって
思ったら、なんか嬉しくて。


笑っちゃった。



「なーに笑ってんの?」

「あ、ひゃ…ひみ、つ…」




翔ちゃんがイきそうなのか、
手を動かす速度を速めた。



翔ちゃんが俺の胸の突起を
甘噛みしたから、俺は先に
イっちゃった。



でも、翔ちゃんの生温かいものが
お腹に出されたのがわかった。

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