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ペットではなく家族です。

第13章 亀吉の迷い



愛莉「…なんか…これって…」

亀吉「?」

愛莉「マッサージ…されてるみたいな…
そんな感じなんだけど…」

亀吉「えっ?」


勘違いかもしれないが
今、自分が亀吉にされてる事は
肩を揉まれたり背中を押されたりまるで
マッサージ

勘違いではなく
完全にマッサージだった


亀吉「マッサージだけど?」

愛莉「何で」

亀吉「何でって何で?」

愛莉「えっじゃあもしかして亀吉が毎晩
お母さんにしてた事って…マッサージ…
だったの?」

亀吉「そうだよ」

愛莉「…ややこしい…」

亀吉「何してると思ったの?」

愛莉「…別に」


言えない
言えるわけがない

亀吉と母がセックスしてたと思ってた
なんて言えるわけがない
絶対に…


亀吉「愛莉、もしかして…」

愛莉「な…何よ…」

亀吉「エロい事、考えてたんじゃない?
いやらしい」

愛莉「違っ、私は別に…」

亀吉「恥ずかしがる事ないよ、セックス
は新たな命を誕生させるのに必要な行為
の一つなんだから」

愛莉「…」


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