テキストサイズ

きっとね。

第1章 すこしだけ SXJ

S

潤がかんじてくれてる。
甘い声が響く。

もっと聴きたい。
もっと気持ち良くしてやりたい。

・・・
S「(潤。)」
少しの不安がふとかすめ、なかなか最後の部分に触れられずにいた。

J「‥‥翔くんも」

潤は俺の登れなかった壁をこえ手をのばしてきた。
!!衝撃が走った。

J「一緒に気持ち良くなろ」

ゆっくりと与えられる快感に飲み込まれそうだ。
潤が触れてくれてるそう思うだけで雫があふれでる。
意識まで持っていかれないよう、潤の体を撫で唇、耳、首筋、肩、カラダ、何度もキスを落とした。

ビクッと何度も跳ねると少し苦しそうな声が聞こえはじめた。


J「あ、っダメ。‥‥もっ‥」


俺も苦しかった。
一緒にと言ってくれた潤に応えてやりたい。
俺の手で‥‥。潤のものを握ると驚くほど濡れていた。
先を撫でるとピクッとし、更に溢れて来る。

扱き始めると、潤も合わせてきた。

J「んぁ‥しょくん。」
S「ん、いきそっ?」
J「ぅん。‥あっだめ‥‥
 イクッ」
S「潤。俺も。」

ほぼ同時だった。
熱い。
混ざり合うほどきつく抱きしめると肩に頭を預けてきた。

こんなに気持ち良くなったのは初めてだ。

潤を離したくない。
潤のそばにいたい。



俺の想いはより強くなった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ