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きっとね。

第1章 すこしだけ SXJ

S

俺は受け入れてもらえたのだろうか。
身動き一つしない。

ただ重ねただけの唇の熱はあまりにも気持ち良く時が止まったようだった。

潤の腕が俺の首に巻き付いてきた。
嬉しくなって鳥肌が立つ。
鼓動が異常な程早くなる。苦しささえ感じる。

抱きしめていた腕を潤の肩へとおきなおす。
耳元で囁くように伝える。

S「限界」

潤の唇をこじあけ、中を貪る。
逃げる潤の舌を何度も捕らえ直す。

J「ん‥‥しょ‥‥ん」

潤から甘い声が漏れはじめた。

S「潤もっと呼んで。」

何度も口づけながら俺の左手はゆっくりと潤のカラダをなではじめる。

J「ぅん‥‥ぁぁ‥」

胸の突起に当たった。

J「んあっ‥‥」

軽く弾くと潤の体もはねる。
夢中で何度も繰り返した。

J「‥‥や‥翔くんも」



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