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きっとね。

第1章 すこしだけ SXJ

J

久しぶりにぐっすり寝れて俺の体は絶好調だ。
なのに気持ちがついていけてない。
昨日までのライブに対する感情だけではないのは確かだ。
翔くんだ。
翔くんが俺の中をごちゃまぜにしている。

カチャ

楽屋にはいるとやっぱりもう来てる。

J「オハヨー」

なんか恥ずかしい。そう思うと余計に恥ずかしくなる。目が合っただけなのに
思わずパッと顔ごとそらしてしまった。
奥のソファーにいるにのへ目を向ける。

にのがじっと見た。

N「…おはようございます。」

あ。やばい。こいつ変に感が鋭いから。
なんもねーよ。何も言ってくんなよ。そんなオーラを出してみた。

A「おはよー。
 ねぇねぇ、ご飯とりいこー」

相葉くんがすぐあとに来てくれて正直助かった。
相葉さんの声に大野さんも起きて来た。
楽屋の空気がいっきにほぐされていく。

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