
きっとね。
第1章 すこしだけ SXJ
S
カチャッ
S「こんばんわ、櫻井翔です」
今日から俺達はツアーのために福岡にきている。
そして何故俺がこんな自撮りをしながら自己紹介をわざわざしているかというと、
DVDの特典として裏側を見せるとかで、今回はメンバーが交代でカメラを回すようだ。
いつからか、企画で何かするときは最初に俺が当たることが多い
そんな説明はどうでもいのだが…
時計に目をやるとam2:40
J「あの照明の色って・・・」
奥の部屋では
松潤がまだスタッフと打ち合わせをしている。
他三人はもうすでにホテルへ戻ったようだ。
俺も少しカメラをまわしたら戻ろうと思っていた。
でもスッタッフと話ながら松潤が、一瞬だけど、ほんと一瞬だけど
待ってて
そんな目で見た気がした
何もせずソファーに座っているとスタッフに気を遣わせてしまうし
そう思って
楽屋を撮ってみたり使われないだろうなってわかってるどうでもいいような撮影をして松潤が終わるのを待っていた。
トンっ肩に手が乗った。振り返ると
J「翔さんお疲れ!」
S「おう、お疲れ!」
J「ふふ。気付いてくれた(笑)」
S「何がだよ!俺はカメラ回してただけ。
俺が最初なんだからちゃんと・・」
J「はい、はい。帰ろ♪」
なんとなく待ってたって気付かれた気がして照れくさくって言い訳しようとしたけど潤に遮られた。
でも、なんか潤が笑ってくれてるしいっか。
俺の肩におかれた手はおろされ、今度は手を握ってきた。
そのまま俺達はホテルへ向かった。
冬の外は九州とはいえ寒い。
外へ出ても手は握られたままだ。
松潤の手あったかいなーでもいつまで握られてんだろ。
俺ドキドキしてきちゃうよ。
けど俺から離すのもなぁーそんなことを考えてたら部屋の前まできていた。
カチャッ
S「こんばんわ、櫻井翔です」
今日から俺達はツアーのために福岡にきている。
そして何故俺がこんな自撮りをしながら自己紹介をわざわざしているかというと、
DVDの特典として裏側を見せるとかで、今回はメンバーが交代でカメラを回すようだ。
いつからか、企画で何かするときは最初に俺が当たることが多い
そんな説明はどうでもいのだが…
時計に目をやるとam2:40
J「あの照明の色って・・・」
奥の部屋では
松潤がまだスタッフと打ち合わせをしている。
他三人はもうすでにホテルへ戻ったようだ。
俺も少しカメラをまわしたら戻ろうと思っていた。
でもスッタッフと話ながら松潤が、一瞬だけど、ほんと一瞬だけど
待ってて
そんな目で見た気がした
何もせずソファーに座っているとスタッフに気を遣わせてしまうし
そう思って
楽屋を撮ってみたり使われないだろうなってわかってるどうでもいいような撮影をして松潤が終わるのを待っていた。
トンっ肩に手が乗った。振り返ると
J「翔さんお疲れ!」
S「おう、お疲れ!」
J「ふふ。気付いてくれた(笑)」
S「何がだよ!俺はカメラ回してただけ。
俺が最初なんだからちゃんと・・」
J「はい、はい。帰ろ♪」
なんとなく待ってたって気付かれた気がして照れくさくって言い訳しようとしたけど潤に遮られた。
でも、なんか潤が笑ってくれてるしいっか。
俺の肩におかれた手はおろされ、今度は手を握ってきた。
そのまま俺達はホテルへ向かった。
冬の外は九州とはいえ寒い。
外へ出ても手は握られたままだ。
松潤の手あったかいなーでもいつまで握られてんだろ。
俺ドキドキしてきちゃうよ。
けど俺から離すのもなぁーそんなことを考えてたら部屋の前まできていた。
