無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

とろとろになるまで、散々愛撫されて。

理性よりも羞恥よりも、
快楽が俺を支配している。


「ね、しょう、もぅ…。」
「ん？」
「も、いれてぇ…っ。」


腕を伸ばして、翔の体に脚を巻き付けた。


「ふふ…、お願いしなくても
もう我慢出来なくなっちゃったかぁ。」
「っ！やぁっ。」
「とろとろになっちゃって、可愛いね？

ご褒美と、寂しいさせたお詫びね…。」


待ち望んだ、翔の熱いモノが入ってくる。

どれだけ解かしてくれていたって、
初めの圧迫感や苦しさはある。

だけど、それ以上に心が満たされる。
翔と繋がれる喜びが勝る。


心も体も、翔でいっぱいになって、
翔だけのことを考えて。

そんな時間がいつまでも続けばって
思うけど、でもいつも終わりが来る。


「あ、イッちゃ、あっ、ああ…っ！」
「…くっ、俺もっ。」


中がじんわりと熱くなった。

翔がゆっくりと引き抜こうとするけど、
それすらも今日は名残惜しいから、
脚を絡めて翔を離さない。


「ちょ、和！」
「まだ、抜かないでよ…。」
「中で出したから腹痛くなるぞ。」
「それでもいいから…。」
「よくねぇーよ！
こっちは和の中にいるだけで
気持ちよくて、やべぇんだからな。」


ほんのり顔を赤くして、
必死にそんなことを言うもんだから
笑ってしまった。

すると、お腹に力が入っちゃうみたいで


「ちょ、笑ったら中がヤバイから！」

って、唇を噛んで耐えてる。


ふと湧き出てくるイタズラ心。


もっと締めてやろうかと思ってたら、

「ぅあっ！」

ふいに中を突かれて
力が抜けた瞬間に、翔は中から出ていった。


「はぁー…。
もう、ほんっとにお前は…。」
「だって…。」


しばらく会えないんだもん。
だから少しでも長く繋がってたかった。

素直にそう言葉にすれば、
翔はまた困った顔をした。