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DAYS

第32章 オールリクエストshort story♡





めちゃくちゃにしてやりたいけど、

だけど俺はこんなにも欲深い人間
だったらしい。


まだ満足出来ないんだ。


何度も熱を吐き出して、
クタッとしている雅紀を立たせると、
そのまま寝室へと引っ張りこんだ。

膝から崩れ落ちそうになる雅紀を
支えながら移動をした。



ベッドへと放り投げられた体は、
何度もバウンドを繰り返す。

それさえ疎ましくて、
無理に押さえつけた。


戸惑いと、恐怖と、期待を浮かべる
雅紀の瞳を見つめながらキスをした。

どれだけ貪っても足りなくて、
長く深いキスを繰り返した。


キスをやめて唇を離して、
その綺麗な首筋を舌でつーっと撫でた。


「あ、ぅあっ、やぁあっ。」
「またイったの?

雅紀って、淫乱なんだね。
俺知らなかったよ。」
「やぁ…っ、違うぅ。

何か、やだぁ、変、うぁっ。」


今の雅紀の言葉、全然説得力ないよ?


「勝手にイっちゃわないように、
お仕置きがいるね?」
「え、やだやだぁ。」


リビングでふっと目に入って、
ポケットに突っ込んでた輪ゴムで
まだ元気な雅紀の中心を縛った。


これで何度でも、絶頂して悶える
雅紀が見られる。

それだけで、ゾクゾクした。

俺は相当なサディスティックなのかも
しれない。


「いやぁ、やめてっ。」


そんな言葉を言われるほど、
興奮している自分に気が付いた。

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