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「その戸惑ってる目……たまんない」





そう言うと蓮は弥月の耳たぶを舐めた。





「ひゃあっ！！？」





驚いて肩をビクンッと震わせる弥月。





「ちょっ……いきなりなにを……！」





「れーん！」






「え？」





弥月を真正面に捉え、逃がさないようにじっと見つめる。





「俺の名前。蓮って呼んでよ」







そう言うと弥月にそっとキスをした。




甘く、そしてとろけるようなキス。






「んっ……」







その感覚に弥月は麻痺してしまう。

やがて唇が離れる。








「…はぁっ…………れ、……んっ……」







「そう。やっと呼んでくれた♪もっと呼んで……弥月ちゃん？」





蓮は弥月の服を脱がし、下着一枚にさせた。