
密ばち
第16章 番外編~トイレでの火花~
「白くてもっちりかあ………」
啓二は初めて弥月に触れた日のことを思い出しながら、にやにやと笑みをこぼしていた。
「そして張りつめた胸……感度のいい弥月の………って!!なに言わせてんだよ!!」
恭介はハッとして我に返った。気づかず目の前にいるこのスケベ野郎にのまれてしまうところだった。
そして弥月についてこいつと語り合ってしまったことを強く後悔した。
「まあまあ、いいじゃん!弥月ちゃんはモテるだろうから…幼なじみも大変だな!」
「どういう意味だよ!」
「だから…気が気じゃないってこと!」
「………そう言えばお前の友達も狙ってんだろ」
恭介はこの前の海で出会った蓮のことを思い出した。
何故か蓮には啓二とは違う雰囲気を感じた。
「あー……。蓮は女好きだから、本気じゃない気がするけど!ってか、それだけじゃないだろ?」
「それだけじゃないって何が?」
啓二は初めて弥月に触れた日のことを思い出しながら、にやにやと笑みをこぼしていた。
「そして張りつめた胸……感度のいい弥月の………って!!なに言わせてんだよ!!」
恭介はハッとして我に返った。気づかず目の前にいるこのスケベ野郎にのまれてしまうところだった。
そして弥月についてこいつと語り合ってしまったことを強く後悔した。
「まあまあ、いいじゃん!弥月ちゃんはモテるだろうから…幼なじみも大変だな!」
「どういう意味だよ!」
「だから…気が気じゃないってこと!」
「………そう言えばお前の友達も狙ってんだろ」
恭介はこの前の海で出会った蓮のことを思い出した。
何故か蓮には啓二とは違う雰囲気を感じた。
「あー……。蓮は女好きだから、本気じゃない気がするけど!ってか、それだけじゃないだろ?」
「それだけじゃないって何が?」
