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「………あっ！……んあっ！イッ……ク……」




上り詰めようとしたその時。





修斗は手を止めた。





「………はあっ………はあっ」


（……な、なんで……）





息を切らし、快楽を奪われたのもつかの間。




ズチュッ！




「あああんっ！」




弥月の果実に熱く硬くなった何かが入った。




それは修斗の欲望の固まりだった。





そして容赦なくパンッパンッと音をたてて突く。





「あんっ！んっ！……んあっ……」



パンッ…パンッ…




弥月は快楽を奪われたかと思ったが突然の挿入に蜜を溢れさせずにはいられなかった。





「………っ！一瞬のおあずけも……っいいだろ………っ？」




吐息を荒くしながら、弥月を責める修斗。






「…んっ！もっ…と………っ！突いてっ！」




そう言いながら、彼の背中に爪をたてる弥月。



ズチュッ………ズチュッ……




静かな部屋に水音だけが響き渡る。




やがて弥月を起こし、お互いが対面する形になる。





「……好きなように動いて」





「………はあっ………はあっ……！」




息を切らしながら、弥月は目の前の快楽に夢中だった。