
ドS彼氏に溺愛されて
第1章 第一章*2人の日常
「ルリ、なにやってんの?」
「んー、マドレーヌ作ってんの」
とある春の日の昼下がり。
あと1週間もすれば高2になります私は、宮本瑠璃(みやもと るり)。秋生まれの16歳。
隣で私を覗き込んでいるのは、一応彼氏の伊原葵(いはら あおい)。春生まれの16歳。
ここは東京の某マンションの、3階です…上から。
ま、色々ありまして。
私とアオはここに一緒に住んでいるのです。
「あとどれぐらいでできそう?」
「今生地いれてるから、焼けば完成」
「早く食べたいなー」
アオは甘党。苦いのもいけるけど、甘いものも大好きなのです。
見た目は…かなりかっこいい。
黒髪黒目。全然見た目は派手なんかじゃない。
けど、誰もが振り向く美貌の持ち主さんです。
「んー、マドレーヌ作ってんの」
とある春の日の昼下がり。
あと1週間もすれば高2になります私は、宮本瑠璃(みやもと るり)。秋生まれの16歳。
隣で私を覗き込んでいるのは、一応彼氏の伊原葵(いはら あおい)。春生まれの16歳。
ここは東京の某マンションの、3階です…上から。
ま、色々ありまして。
私とアオはここに一緒に住んでいるのです。
「あとどれぐらいでできそう?」
「今生地いれてるから、焼けば完成」
「早く食べたいなー」
アオは甘党。苦いのもいけるけど、甘いものも大好きなのです。
見た目は…かなりかっこいい。
黒髪黒目。全然見た目は派手なんかじゃない。
けど、誰もが振り向く美貌の持ち主さんです。
