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1人じゃなくて。

第7章 No.7





ニコニコしてて



私の為に頑張ってくれて


『お祖母ちゃん大好き』って言ったら、頬を染めて笑ってくれました。




照れ屋で、若い人に負けないくらい元気で、たまにちゃんと叱ってくれて…


ずっとこのまま一緒にいられると思っていたんです。







しかしまた









大事な人が離れていきました。







なんで?



あんなに元気だったじゃない…




今日も縁側で一緒にお喋りしようねって





約束したじゃない…





酷いよ




やめてよ








私からなにも奪わないでよ…!












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