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おじさん先生との恋愛はダメですか?

第29章 ホテル



「はーっ…はーっ……バレちゃったかと思った…」


「さすがにあれはやばかった…」


部屋内に入り、息をきらす。


「先生別人のようでしたよ!びっくりしました…」


「そうですか?」


先生はメガネをつける。


いつもの先生だ。


「口調も違いましたし…普段俺とか言わないじゃないですか!」


「…そうですね。一人称は私ですから。」


「いつもの先生のほうが好きです…」


恥ずかしくて一瞬目を逸らしたが、先生を見つめ直す。

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