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先生…お願い。早く治して・・・

第70章 戻らない記憶…そして…



『……。』

綾は不安で押し潰されそうだった



石川はそんな綾の前でしゃがみこむと


「大丈夫だよ、そんな顔しないで!」


石川は綾を励ます様に優しく微笑んだ




「とりあえず、一旦中で診てみよう。」

石川は立ち上がると、綾の腰に手を回した




『……やっぱり嫌!私、宮田の所に帰る。』



そう言って綾は後退りをした

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