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ある夏の出会いとエロスとカーチェイス<オカルト編>。

第1章 ある夏の出会いとエロスとカーチェイス<オカルト編>

そうすると俺達男性側も
話をする事すら、声を出す
事すら怖くなっていくんです。


指定された駅に向かうと案の定。


明らかな郊外。
何もない郊外。


完璧にこの時間には帰る手段など
交通機関など
ないだろう郊外なんです。


(ああ・・・。これは完全におかしいな。)


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