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conqueror

第5章 拘束

私もいつものように、彼の後ろについていく。

彼が部屋を選んで、そしてエレベーターに乗った。

部屋に入って、鍵をかけ、荷物を置いた。

「エリナ、服を脱いで、こっちに来て。」

今日は、いつもと違って、電気のボリュームを落とさない。

明るい部屋の中で、服を脱ぐのは、恥ずかしかったけれど、服を脱いだ。

「全部だよ。全部脱いで。」

下着姿で、彼のところへ行こうとしていた私をとめて、彼が言った。

彼の前では、何度も恥ずかしい姿を見せているのに、部屋の中が明るいせいで、裸になるのがとても恥ずかしい。

露わにならないように、手で隠しながら脱ぐ。

左手で胸を押さえ、右手で下腹部を隠した。

そして、彼のところへ行った。

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