無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

彼の言う通り、私の体は既に熱く、そして、滴り落ちそうな程濡れていた。

こんなになって、彼を待ち望む淫らな体。

浅ましく、はしたない私の体。

こんな私なのに、彼は私の望みを叶えてくれる。

彼の指が、私の中へ入ってくる。

私の体に、悦びを与えてくれる。

はしたないとか、淫らとか、そんなのどうでもいい。

ただ、この悦びに全身を委ねて、貪り尽くしたい。

彼の指が動くたびに、腰が揺れる。

胸が激しく揺れ、声も止められない。

全身を貫かれているように、快感が突き抜けていく。

「コウさん、もう、ガマンできない。逝っちゃう。逝かせてください。お願いします。」

私は、自ら彼にお願いしていた。