
美しい悪魔
第4章 食べる
「はっ!きっつ...」
なんとか入った。アークは、大丈夫そうだな。痛くはなさそうだ。こんなゆっくり慎重に入れたのは初めてだ。傷つけたくない、と思った。
「アーク、全部入ったよ。どんな感じ?」
恥ずかしがるだろうなーとニコニコして聞いてみる。
『入った...?ぅ、嬉しい...』
「え、」
恥ずかしがっているのは予想通りだったが、予想外の言葉と一緒に優しく綺麗に微笑んだアーク。
俺は放心状態
「...................」
『...?』
ガンッ
何を考えたのか、俺はアークの腰を掴みいきよいよく突き上げた。
