テキストサイズ

美しい悪魔

第4章 食べる


ニョロニョロ

ふりふり





え、何この効果音!!可愛い!

「すごいな、

悪魔って本当に


尻尾あるんだ。」

ボソッとつぶやいた俺の目の前には

ゆるりゆるりと左右に揺れる尻尾

おもわずてが伸びてしまう


『尻尾がどうかしました、か?!?!!』

「あ、ごめん。思わず触っちゃった」

大げさなほど肩がビクついたのを見てちょっと反省

「尻尾ってよくさ、感じるとことか言うよね?」


あぁ、あからさまなどうしようの顔をしてる。

そんな顔されたら、期待に答えてあげなくちゃ。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ