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山岸君と照井君

第34章 結婚式―――……

食器を片付け……



彼の部屋の前に行く―――…



扉の向こうに…彼が居ると思えば―――――――――…



何故か落ち着いた…



「―――――…ん…ぉぃ…

駄犬……いるか――――?」





うとうと…していたら……


寝ぼけているのか…俺を“駄犬”と呼ぶ声がする―――…



恐る恐るドアを開け―――…


彼のベッドに歩み寄る―――…





「―――…寝てる…?」



寝息が聞こえ…


寝苦しそうに…寝返りをする彼に…



キュンっと――――…胸を高ならせる…






「――――…ぉぃ…駄犬…
歯磨き…させろ――――…口が…気持ち悪い……


せっかく…気持ちいいキスをしたのに……




ネギの微かな臭いが…腹が立つ―――――――…バカ…」




「///き…もちいい…キスって……岳心…さん?」





俺は、寝言なのか?素で言ってるのか?と…ドキドキしながら…


行動を見守る!!



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