
山岸君と照井君
第20章 恥ずかしがり屋――…
「――――…あっそ…
昨日の…苑心は、素直で超可愛いかったのに〜!
しかも〜…風呂場では、一人だけ豪快にイって―――…寝ちまうし…
取り残された俺ってば…超〜可哀想〜」
ブーブーっと…不満げに嫌みを言ってやった!!
すると…苑心は、みるみる固まり!!口を魚みたいにパクパクさせ始めた…
「あっ///…あれは…あ…宏樹が!宏樹が///…あ…あれを…あんな事するから…///あ…ああぁ!!」
苑心は、股間を押さえながら…震えだした…
快感って…簡単には忘れないからなぁ〜ヒヒヒ!!
このまま…朝の…おはようエッチ!!出来るかも!!
俺は…苑心を上目遣いで見つめ…
唇に指を添える…
「――――…また…気持ちよくしてやろうか?」
「///…ひっ!!宏…樹…」
メガネが…ない…苑心――――…
困った顔が―――――…
エロ可愛い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
「いや!!いい!!」
「〜〜〜〜〜〜〜〜え?」
「最近、立て続けに…性欲処理は出来ているから!気持ちよくしていただかなくても結構だ!!」
そう言うと!!苑心は、タオルケットを巻いたまま部屋を出ていった―――――…
え?
嘘だ〜〜〜〜〜〜〜〜……
