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未来感染775

第1章 感染

自分の姿がどんなものかなんとなくわわかっている。

大通りへは行かずに
小学生の時に使ってた人通りの少ない裏道を使った


さっきまでは『家に帰りたい』

ただそれだけの思いだだたが

走って冷静になってくると

ある不安が頭よぎった



もし拒絶されたら。

もし拒絶されたら俺はどおする?

もう頼る場所はないじゃないか?


だって親さえ拒絶したものを誰が受けいれられる?


その後走ってる間何度その考えを消そうとしても消えることはなかった。

頭の中で何度もこだまする。

いろいろ考えているうちに

家に着いてしまった。


家の灯りはついている



俺は怯えながら気づかれぬように玄関に近づいてった

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