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嵐しょーせつ。

第69章 甘えてもいいの?


和said

「相葉さん!次、移動です!」


相葉くん。


忙しいすぎるだろ。


ドラマの撮影があるとはいえ、

もうちょっとゆっくりしてやってもいいんじゃない?



ちゃんと食事も取ってないみたいで


ここ1カ月でどんどん痩せていくのがわかる。


もともと細いし、スタイルのいい相葉くんだけど、


食べないと体力持たない。



幸い、俺らは一緒に住んでるから

何かしらできるのに、彼は、

頼ってこない。

迷惑かけたくないって。


むしろ迷惑かけるぐらい甘えたっていいんじゃない?



俺は少なくともそう思ってる。


俺は家でゆっくりゲームして、

相葉くんの帰りを待っていた。

メールで
先に食事してもいいと連絡が来て、

4人で済ませた。


しばらくすると

ガチャっ

雅「……ただいまー。」

おっ、帰ってきた帰ってきた。


リーダーが迎えて、リビングに入ってきた相葉くんに

おかえりと伝える。


潤「ご飯は?」

雅「ううん!いらない!現場で食べたから。」


……嘘だな。


相葉くんのマネージャーから

食事をちゃんと取ってないという情報。

俺らは持ってるんだから。


相葉くんは部屋でゆっくりとしたいと言って、

自分の部屋に向かった。

和「……嘘付け。」

智「なんで頼らないんだろ?」

翔「そうだよな。どーする?このままじゃ、絶対。」

潤「倒れるよな。」

俺らは解決策を練って、実践するも、

相葉くんは応えてくれない。

はぁー。どーしたらいいんだろ?


そう思ってたその時……!?


ガタンっ。


部屋の向こうから微かに何かが落ちた音がした。

俺はすぐに動いた。

絶対に倒れたんだ。

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