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「先生、食べちゃっても良い?」

第7章 体育倉庫

自分で腰を振って、自分だけいくなんて……恥ずかしいとしか言いようがないけど。







「あっ、ぁっ、あっ、ぁぁあぁ……!!」







いってしまうと蜜口をヒクヒク引きつらせながら、じんわりと涙をためた目でキョウ君の方を振り返って見た。








「…い、意地悪……してくれないなんて、酷い……」


「何で?…… 勉強するためにここへ来たって言ったのは先生だよ? 」


「う……それはそうだけど……」


「自分で腰を振ってする先生、……可愛かった。もう、マジで好き……」







ギュッと腰に腕を回して抱きしめてきたかと思えば、ちゅっと軽くキスをして、そのまままた唇を深く食まれて。







…やっぱり私ってキョウ君のペースにのまれてる。










意地悪されても、すぐに許してしまうし……








いい加減、教師としてキョウ君の事を考えて、校内でこういう事しないようにしたいのに……







「…センセ、俺まだいってないから。もっかいね」


「……うん」







まだまだ無理そうだ。

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