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「先生、食べちゃっても良い?」

第7章 体育倉庫

こいうい事が日常茶飯事なんて……いつか高校にばれちゃうんじゃないかと冷や冷やもの。





キョウ君はそこのところはどう思ってるんだろうか。






いつものん気に見えるけど、実は真剣に考えてくれているのかな……。






例えば、高校にばれないように、キョウ君が高校を卒業するまではデートやH禁止とか……。






やっぱり高校を卒業してから、付き合うとか……。




そういえば、今までそういう事を聞いた事がなかった。



大体そういう話にならないし……。








「先生、食べちゃってもいい?」








結局散々胸を舐めたり吸われた後位置を交代させられて、椅子に座ったキョウ君の上に、机の方を向く格好で座らされた。







耳元で甘く囁かれてぞくっと体中に鳥肌を立たせながら、私は言葉を漏らす。











「…ダメって言っても、するんでしょ……?」



「何それ。別に、勉強しても良いんだよ? 俺は」








私の言い方にイラついたのか、何故か急に片手で抱きしめてくると、キョウ君はもう片方の手でシャーペンを持つ。

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