
twin★love
第20章 20★すれ違い
「そうだ、俺今日ノートとってきた。」
蓮はリュックからノートを取り出す。
「ありがとう!嬉しい。」
赤と黒だけのノートに書いてある蓮の字は、昔習字を習っていたおかげか結構きれいだ。
「萌ー?蓮くんか晴くんが来てるのか?」
ノックの音が聞こえ、亜貴が顔を出す。
「お、お邪魔してます…!」
さっきまでしていたことになんとなく罪悪感を覚え、ぎこちなくなってしまう笑顔。
「萌、大丈夫か?りんごと桃缶買ってきたんだ!蓮くんも食べる?」
そんなことは露知らず亜貴はニコニコと蓮と萌に話しかける。
「お父さん、私もう大丈夫だよ…!」
「いや!油断は禁物!莉子が出張だから俺は萌につきっきりで看病しなくちゃいけないのに…締切が…」
蓮はリュックからノートを取り出す。
「ありがとう!嬉しい。」
赤と黒だけのノートに書いてある蓮の字は、昔習字を習っていたおかげか結構きれいだ。
「萌ー?蓮くんか晴くんが来てるのか?」
ノックの音が聞こえ、亜貴が顔を出す。
「お、お邪魔してます…!」
さっきまでしていたことになんとなく罪悪感を覚え、ぎこちなくなってしまう笑顔。
「萌、大丈夫か?りんごと桃缶買ってきたんだ!蓮くんも食べる?」
そんなことは露知らず亜貴はニコニコと蓮と萌に話しかける。
「お父さん、私もう大丈夫だよ…!」
「いや!油断は禁物!莉子が出張だから俺は萌につきっきりで看病しなくちゃいけないのに…締切が…」
