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私の彼は****が好き

第17章 タケルの家で…………

「おーいっ‼タケルぅぅーっ‼」


そのとき、突然部屋の外で大きな声がした。


「……っ!?!?」

「…………ッ!?」


びっくりしたあたしたち、同時に固まって、ピタッと動きが止まる。


そして返事する暇もなく、ガラッとこの部屋の戸が開いた。


……嘘、ちょっと待っ…!?


でも、部屋の内側にもう一枚戸があるから、見られずにすんだけど……、


「タケルぅ!?何してんだァ!?」


声の主はドカドカ部屋に入ってきて、内側の戸にも手をかける……


ガラッ…‼


「……おい!……あ!?」


外れそうなほど勢いよく戸が開いて、顔を覗かせたのは四男ヒカルくんだった。


「……!?タケル……っ!?」







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