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私の彼は****が好き

第16章 えっちサークルで…………

「いえ、ナオくんの"友だち"っていうか"知り合い"です……!」


言葉の違いを訂正してると、そんなことどうでもいいって声で、


「入りなよ、可愛い子は歓迎!」


ブーンっと自動ドアのロックが解除されて、インターホンの通信が切れた。


「……あ!?あのォ!?」


あたしとしてはここで亜也ちんがいるか確かめて、中に入るつもりじゃなかったのに……。


……ど、どーしよ……。


しーんとしたエントランスにいると、
ますます心拍数が上がってく。


この上層階では、また何人かの男女が半裸になって、酒池肉林な貪り合いをしてるの……!?


あの光景を思い出すとドキッとする。
ナオくんにのしかかられた時は怖かった……!


でもォ


せっかく来たし……、


そーだ、ドアの外で話そう…!


中に入らないようにすれば大丈夫…!





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