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私の彼は****が好き

第9章 誰にも渡さない……っ






あとは散々だった。


ショックで勇人くんは真っ赤になって固まるし、亜也ちんもあたしも気まずくて堪らないしで。


「み、みみみ見てないからぁぁぁぁ‼あたしなぁーんにも見てないからねっ!?あははじゃあねー!?どうぞ続きを~‼」


とにかく笑って誤魔化して、バックを抱えると、あたしはひとり部屋を転げるようにとびだした。





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