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The man suitable for me

第4章 声

カレの愛撫に、体はとても熱くなって、力が抜けて、カレにもたれていた。

そして、そのまま逝きそうになる。

(ちゃんと、こっちを見て。)

私は彼の声を聞きながら、カレの愛撫で逝った。

私は、いつもと変わらない体を、装っていたが、カレも何かを感じたみたいだった。

「どうしたの?」

「久しぶりだったから、とても嬉しかったの。」

私は平気な顔で、嘘がつける、ひどい女だ。

「そうだったね。前より、敏感になっているみたいだね。」

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