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The man suitable for me

第3章 その後

そして、ポケットから、何かを取り出すと、私の手を後ろに回して、かちゃっと取り付けた。

それは、手錠だった。

私は、手が自由にならなくなって、彼の上で、よろけそうになった。

「目を閉じないで、こっちを見て。」

彼が、動かすのをやめて、そう言った。

私は、目を開けて彼を見た。

彼は、私を見ている。

彼が私の腰を掴んで、また動き始めた。

私も、気持ちよくなって、また、目を閉じてしまう。

すると、また、彼が動きをとめた。

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