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第1章 出会い

「ヒロくんはどんなプレイが好きなの?」

愛華のありきたりな問いに、ヒロは答え慣れたように口を開いた。

「脚フェチで匂いフェチなんです。それ以外は女王様のしたいことをしていただければ。」


女王様のしたいこと。

こんな言い方をするMは意外と少ない。
なぜなら何をされるかわからないからだ。
一口に女王様といっても、羞恥系・苦痛系など色々な系統の女王様がいる。

愛華は立ち上がった。
「じゃあちょっと遊ぼう!」

ヒロは表情を変えないまま
「あ、よろしくお願いいたします。」
と後に続いた。

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