
S⇔M
第2章 SMクラブ
新しい鞭が届いたことを伝える愛華。
「んむ、あの写真のですか」
舐めていた指を口から離しながらヒロが答える。
愛華が店で、携帯の写真を見せながら
「オーダーした鞭が出来上がって写真が来たの。もうすぐ届くんだぁ」と嬉しそうに言っていたのを覚えていた。
「そうそう、オーダーしてたやつ!使いたい!
」
愛華はワントーン明るい声で言いながら
キャリーケースの方へ歩いていき鞭を取り出した。
まるで新しいオモチャを手にして早く遊びたがる子供のようだ。
気取らず、にこにこと笑顔でヒロの元へ帰ってくる。
「んむ、あの写真のですか」
舐めていた指を口から離しながらヒロが答える。
愛華が店で、携帯の写真を見せながら
「オーダーした鞭が出来上がって写真が来たの。もうすぐ届くんだぁ」と嬉しそうに言っていたのを覚えていた。
「そうそう、オーダーしてたやつ!使いたい!
」
愛華はワントーン明るい声で言いながら
キャリーケースの方へ歩いていき鞭を取り出した。
まるで新しいオモチャを手にして早く遊びたがる子供のようだ。
気取らず、にこにこと笑顔でヒロの元へ帰ってくる。
