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言葉で聞かせて

第12章 忘れられないこと


『……っん、ぐ……ぅ……』


悠史の口から苦しそうな声が漏れている


俺の股間に顔を埋めるその景色は絶景以外の何物でもないんだが


へったくそ


それもそうだろう
その頃の悠史はホストでもあるまいし女との経験すら乏しい時期だっただろう
フェラなんてされたこともなかったかもしれない
そんな人間が上手いわけない


見てる以外はつまんねぇ


俺は悠史の口元に手をやって一旦やめさせる


『……?』


水音と共に俺から離れた悠史の口と俺のちんこの間に透明な糸が垂れ下がった


女だったら最高に興奮すんだけどな


『もっと舌使ってくんね?わかる?俺まだ半勃ちなんだけど。何時間やりゃ俺イけるわけ?』


そんな、と言いたげに悠史の顔が歪む

そもそもこんなもん口に入れ続けていて悠史の顎は限界だろう

それでも舌を下の歯に乗せて口を開けた悠史はフェラを再開した


『チッ』


つまんね
しかもずっとこのままっての俺が疲れる


俺は悠史に『歯たてんなよ。あと、思いっきり吸え』とだけ言って悠史の頭を掴むと


『ーーっ!?』


そのまま腰をがつがつ振った


人間オナホ?
すげーきもち

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