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恋と一緒に想うまで…

第11章 悪女の望み

和也sid

翔「和也、どうしたの?」

和也「雅紀に会いに行く。こんなとこ、不愉快過ぎて頭痛くなるだけ。」

俺は三年棟に行った。

和也「確かここだよな。」

俺は雅紀の教室に行き見る。

雅紀の姿はない…

「あれ?君は…」

見るとなかなか濃い顔の美形が話しかけてきた。

「あっ、もしかして二宮君?雅紀の恋人の?」

和也「雅紀は?」

「どっかに連れて行かれたんだよ。なんか嫌な予感する。富樫に呼ばれてたから…」

俺は廊下を走った。

和也「はぁ…はぁ…雅紀…‼︎」

俺は人があまり通らなそうなところを探す。

もし呼ばれてどこかに行くならそこ辺りを狙うはずだ…

和也「雅紀‼︎ 雅紀…‼︎」

すると、

ガタンッ!

音が聞こえその方向に走る。

すると空き教室があった…

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