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恋と一緒に想うまで…

第11章 悪女の望み

中に入ると、

和也「なっ…」

見ると知らない女が誰かを抱いている。

見ると、

和也「雅紀…!」

雅紀は目を閉じている。

奈々美「なに?あっ、二宮君だっけ?」

和也「なにしてんだよ。」

奈々美「なにって愛し合ってたんだよ。」

愛し合ってた…?

どうやら雅紀は気を失っているようだ。

和也「ふざけんな…そいつは俺のだ。」

奈々美「ぶさけてんのどっち?意味わかんないわよ。」

和也「そいつは俺の恋人だ。早く消えろ。」

俺は怒りに満ち溢れてた。

和也「女だろうと許さない。俺のものに手を出して気づけた奴は…」

奈々美「まあ、いいわ。気持ちよかったし。意外といい体してんのに。もったいないわ〜…」

女は制服に着替えて出て行った。

俺は雅紀の元に行った。

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